2014年02月23日 Sun.

関西学院大学 2014年度 総合コース634【情報の先駆者たち列伝】シラバス

関西学院大学 2014年度 総合コース634

【情報の先駆者たち列伝】〜イノベーターと社会の変熔〜

4月10日から毎週木曜日4時限 3:10〜4:40 教室は未定


 バス道近景OK.JPG


 今期は経済学部の根岸紳教授を筆頭に
主に情報関係のイノベーター達の業績を探る温故知新です。

担当者

Instructor
 根岸 紳(NEGISHISHIN) , 杉原 左右一(SUGIHARA SOICHI) ,
戸倉 信吉(TOKURA NOBUYOSHI) , 中野 明(NAKANO AKIRA) , 松田 裕之(MATSUDA HIROYUKI)


・授業目的 *必須
Course Objectives (Required)

「今の当たり前が“突然”当たり前でなくなる。」
「コンピューターなんて“オタク”のもの」と言われたのは昔話ではない。

情報が溢れかえる高度情報化社会に突入した現在、
デジタル或いはインターネットによってアナログ世界の常識が覆され、

デジタルを扱えない人々は、確実に社会の落伍者となっている。

では、この現代に生き残る知恵とは?

この講座では、ある時代の引き金をひいた先駆者たち、
そして其れをいち早く察知し取り入れたイノベーター達を対峙させ、

彼らの生き方、そして社会がどのように変熔したか?を学ぶ。


変熔(熔変)とは、「曜変」や「窯変(容変)」などとも表記され、
陶磁器を焼く際の予期しない色の変化を指す。



社会の予期せぬ変化”今”をこの講座では表す。




そこには必ずメディアが介在する。
情報伝達機関マスメディアなどメディアmediaとは、medium(=中間)の複数形で 日本語では媒体と訳される。

「情報メディア分野」に活躍した先駆者たちの歩みや業績を教示、
NEW WORLDに相応しい「他人が思いつかない事を思いつく人材」を育てるを目的とする。


いまメディアの話題をさらっているのは、

日本の女性化学者(30)がこれまでの常識を覆す「STAP細胞」だ!!


・到達目標 *必須
Objectives to be Attained (Required)


情報化社会のこれから、“未来予知”に目標を置く。
履修生によるプレゼンテーションも予定している。

春学期の授業は、本総合コースの基礎編と位置付け、近世或いはそれ以前に時代を拓いた情報の先駆者たちを紹介する。
秋学期はその応用編で、現代の高度情報化社会にいたるメディア特に通信・放送による社会的変熔をアカデミズムの本質である科学的根拠と体系化に基づき探求、変熔した“今”どうする?どうなる?
受講生(※人数制限あり)は、チームを組み、情報化社会の行方の予知までリポートに修め、一年間の学びを成果発表会における各チーム(或いは個人)のプレゼンテーションで締めくくり、総決算とする。


参考文献
References Books
・根岸紳著『技術進歩の計量分析』(有斐閣、1989)、『生産性向上と雇用問題』(共著、関学出版会、2010)
・杉原左右一著『統計学』(増補第3版)(晃洋書房、2014)、『時系列の統計的研究』 (東洋経済新報社、1984)

・松田裕之著『モールス電信士のアメリカ史〜IT時代を拓いた技術者たち〜』(日本経済評論社、2011)
・中野明著『17歳からのドラッカー』、『シュンペーターの経済学がよくわかる本』(秀和システム)
・戸倉信吉著『放送とは何か?QUARTET[電子書籍]』(2014年改訂版)『放送とは何か?』シリーズ3冊
・西澤�ワ著『阪神戦・実況32年。
甲子園の放送席から見続けたタイガースの真実 [新書]』(講談社、2014)

授業方法
Method of Instruction

 
 本講座代表者の根岸紳経済学部教授や杉原左右一元教授からは、今話題の統計学から科学的な理論を教示。朝日放送で40年間アナウンサー、ディレクターそしてプロデューサーとして実務に携わった戸倉信吉氏を中心にメディアの世界や教育の場で活躍中の多彩な講師陣をそろえる。
情報の送り手側の“過去・現在・未来”を教示し、
“今”起きつつある「イノベーターと社会変貌」の萌芽について講義する。その授業担当者による講義は60分とし、質疑応答と各チームでの討論に30分を当て、聞くだけなく、自ら考え、まとめて発言しプレゼンテーション実現にいたる訓練をする。また講義にはリアルタイムの“今”の題材を多用する。これらにより受講生の授業へのモティベーションを高める。


成績評価備考
Method of or Criteria for Evaluation Note

 成績評価は、毎回の授業内容に関係する小リポートの得点、さらには学期の最後に行う各チームごと(或いは個人)のプレゼンテーションによる得点の合計点から割り出す。受講資格者は自分で考え、学び、時代の先駆けリーダーとなろうとする意欲溢れる学生であり、単位と点数だけを欲しい学生には受講の資格はない。

951432.jpg
7539635.jpg

関西学院大学 総合コース634 2014年度シラバス <決定版>
       


タイトル「情報の先駆者たち列伝」 〜
イノベーターと社会の変熔〜

1.    4/10 オリエンテーション 「情報の先駆者たち列伝とは?」根岸・杉原・戸倉

2.    4/17 ペリー提督のプレゼント「電信機」は幕末のIT革命! 戸倉 信吉�@

3.    4/24 イノベーションは練習できる〜ドラッカーのイノベーション論〜 中野明�@

4.    5/1 「確率的考え方」:確率論から統計学・情報科学へ    杉原左右一�@

5.    5/8 ミスタープレジデントのTメール〜リンカーンとモールス電信〜松田裕之教授�@

6.    5/15 経済学の中のイノベーション  根岸紳教授�@

7.    /22 エジソンに踊らされた19世紀のメディア!? 戸倉信吉�A

8.    5/29 新製品が失敗する理由―イノベーション理論とキャズム理論 中野明�A

9.    6/5 孤高の発明家、素人ベルに敗れる〜電話発明の舞台裏〜 松田裕之教授�A 

10. 6/12 『統計学は最強の学問である』と言われる理由! 根岸紳教授�A

11. 6/19 諭吉がみたインターネットの夜明け〜本邦IT遭遇事情〜 松田裕之教授�B

12. 6/26 米国「ラジオ」「テレビ」そして「ケーブルテレビ」へ 戸倉信吉�B

13. 7/3 オンラインゲームとイノベーション〜クリステンセンの破壊的イノベーション論   中野明�B

14. 7/10 アル・ゴア「スーパーハイウェイ構想」からS.ジョブズのアップルへ 戸倉信吉�C


【秋期】
  15.
 
9/25 テレビ放送のイノベーション 杉原・戸倉

 16.  10/2 「データに語らせる」:統計学の考え方- 杉原左右一�A

17.  10/9 「アナウンサー事始め」ラジオから2020年東京五輪中継 西澤�ワアナウンサーG

 18.  10/16 「日本のテレビ番組事始め」〜海外ソフトの買い付け〜 丸谷嘉彦G

19.  10/23 「新聞王・ハースト」「ラジオ王・サーノフ」「テレビ王・正力松太郎と日テレ」戸倉信吉�D

20. 10/30     休講

21.  11/6 「データサイエンス」:現在と未来 杉原左右一�B

22.   11/13 着ぐるみからゆるキャラへのアトラクション業界のイノベーション  寺窪浩司氏G

23.  11/20 インターネットとメディアの未来は? 戸倉信吉�E
  24.  11/27 フラットディスプレー業界(ケータイ、スマホ、タブレット、パソコン、テレビ等)    旭硝子(株)営業部長 鈴木伸幸氏G

25.  12/4 イノベーションと社会の変熔   根岸・杉原・戸倉

26.  12/11 イノベーションと社会の変熔   根岸・杉原・戸倉

27.  12/18 受講生によるプレゼンテーション「情報先駆者を発見」発表�@

28.  1/8 受講生によるプレゼン「情報先駆者を発見」発表�A


 前年度履修の4年生は卒業したけれど、それぞれ進学された現役諸君、是非この634も!!



posted by nob at 14:21 | 授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。